体幹ゼロ障害児とアウトドアを

アウトドア夫婦に生まれた肢体不自由児さ~やの冒険記

0歳からイルカとふれあえる!沖縄もとぶ元気村。障害者もOK!

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「イルカとふれあえる」と聞くと、大人でもテンションが上がるのではないでしょうか!?

 

美ら海水族館の近く「もとぶ元気村」には、0歳からでもイルカと触れ合える『ドルフィン・エンカウンター』というプログラムあります。

 

水深がひざ丈の所で体験できるので、障害児でも半身浴ができればオッケー!と考え、わくわくでイルカ体験してきました。

 

少々気を付けなければいけない所があったので、どんな障害の方にもオススメというわけではありませんが、これほど近くにイルカを感じる体験は貴重!楽しみ方と注意点を報告します。

体験日:2019年10月上旬 

 

 

イルカと遊ぶ前にイルカを学ぶ!

イルカとクジラの違い。快・不快の表現を風船で。

 

「イルカとクジラの違いは大きさだけです。」

『えっ!?』

 

イルカ体験の受付を終え、海に入れるように着替えを済ませると、ライフジャケット・マリンシューズを選び着用します。ライフジャケットは貸し出しがありますが、さ~やの場合はぴったりフィットなものを持参していたのでそれを着ました。マリンシューズも貸し出しがありますが、持参品で脱げない・滑らないものであればそれで大丈夫です。

 

まずは屋内でイルカの勉強。

イルカとクジラは同じ種類の仲間で、世界には約100種類がいるそうです。呼び名は違えど、種類は同じ。おおむね4mを境にサイズで分類されているとのことでした!

その屋内にイルカの絵が描いてありましたが、陸上で4mといえば小型の普通車ぐらい。考えてみると結構デカい!

 

面白かったのは、イルカたちの出す声で快・不快を聞き分けられるということでした。

『快』は短く高い音。『不快』は長い濁音。

ゴム風船でデモしてくれましたが、空気を入れた風船の口をすぼめて、『キュッキュッ』と鳴らすと快の声、それより空気を多く出して『ブ~ブ~』と鳴らすと不快の声。

大変分かりやすい!人もイルカも同じような表現するんですね。

 

今回ふれあえるのはバンドウイルカで、泳ぎが得意で人懐っこい性格のイルカ、とのことでした。 

  

浅瀬ではなくイルカプールへ

桟橋は広さ十分ですが、ふれあうプールの足場は…

 

イルカの種類や生態を学んだら、いよいよドルフィンエリアへ!

スタッフの方が案内してくれます。

 

「0歳からでも体験できる」ということで『岸に近い浅瀬なのかな?』と思っていましたが、施設から桟橋を通って、沖にあるいけす?的なイルカプールに向かいました。

 

桟橋はさ~やのバギーと横に大人が一人付き添って歩けるくらいの広さがあり、揺れたりせず安定しているので不安はありません。その歩いているすぐ横がプールなのでイルカが寄ってきてくれます。 

 

『おぉ、カワイイ!』

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 さて、目的のイルカさんの所に到着し、桟橋から水深ひざ丈の水中足場に降りるわけですが、これが少々…いや、コワい!

 

桟橋と足場をつなぐ小さな階段がありますが、踏み外したら海へダイブ!?しそうですし、足場自体も幅1mくらいでソコソコに狭い!

 

『さ~やを抱っこしながら足場まで歩いて降りるのはリスキーすぎる!!!』

 

ということで、先に大人が一人降りておいて、桟橋の上から抱っこto抱っこで引き渡すことに。

 

ただ、これは関門です!この抱っこto抱っこ動作を障害者自身が怖がったり、体重や姿勢などで受け手が対応できなければ、直接的なイルカとのふれあいは難しいでしょう。

また、ライフジャケットを着ているとはいえ、足場からイルカプール内に投げ出されてしまった時にパニックや気管切開など障害者自身の生命が危険にさらされると考えられるときは止めておいた方がいいでしょう。

 

ちなみに、水に入らずにイルカと遊べる「スマイルドルフィン」というプログラムもあります。 

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↑左端が桟橋から水中足場への階段

  

いざ、イルカにタッチ!

おとなしくて色々さわらせてもらえる。輪投げ遊びも。

 

スタッフの方の合図で色んな体勢をとってくれるイルカ。

口先や喉もと、背中、ヒレ、腹など色んなところをさわらせてもらいました。

 

イルカのさわり心地は、水が入ったゴムボールみたいで表面はツルツル、押すとブニブニしてました。あんまり硬くないんですね。

 

イルカを近くで見ていて感じたのは、『一頭ごとに性格が違う!』ということ。考えてみたら当たり前ですが、一頭ごとに個性があって、せっかちなイルカ、穏やかで人懐っこいイルカ、色々でした。

 

ふれあいの後は輪投げをしてイルカに取ってきてもらったり、マンツーマンでイルカと接することができる贅沢な時間でした。

 

さ〜やも足や手でさわったり、輪投げの輪っかを投げたり、そして、おそらくイルカの超音波も浴びて?刺激的だったと思います。一度だけ泣いたのは、海に入ったときに冷たかったらしく『おぉ!』って顔をしたときだけでした。

 

10月の沖縄。水温は暖かめですが、海遊びとしてはギリギリでしょうね。特に自分で動けず熱産生できない障害児には少々寒いかもしれません。太陽が照っていたので暖かくて問題ありませんでしたが、日陰や風が吹くと海あがりは肌寒い感じがしました。 タオルは保温の意味も含めて大きなものがあるといいでしょう。

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みんなの合図でイルカがジャンプ!

より近くで自分たちだけのプライベートショー!

 

1時間のふれあいタイムもあっという間に過ぎ、お別れの時間。

 

最後にみんなで集まって、一斉に腕を振り上げるジャンプの合図を出すと、今まで遊んでくれていたイルカたちが猛スピードで泳ぎ出し、水中からジャーンプ!

イルカとの距離が近い分、泳ぎが早くて目で追うのが必死でしたが、華麗にジャンプを決めてくれました!プログラム参加者だけのプライベートショー。迫力もあり贅沢な体験でした。

 

帰りの桟橋でもイルカたちが寄ってくるので、名残り惜しくドルフィンエリアを後にしました。

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水深ひざ丈でのイルカ体験、楽しく貴重な体験ができました!

 

足場の先がすぐ深い海なので、少々怖い場面もありましたが、関門がクリアできそうなら是非体験してみてください。

一緒にイルカと遊んだ2歳児も怖がらず、イルカが好きになったようでした。

  

www.sa-yato.com

 

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